制作サークル ｚｉｙａ 公式ＨＰ
更新日：2010年6月26日
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世界観
維新以降、急速に発展した帝国は
西欧諸国で勃発した大戦に乗じて大陸へ侵攻。
大陸における勢力を拡大していく。
鉄道爆破事件や大陸内での抗争により西欧諸国との関係は徐々に悪化していく。
そして全体主義国との同盟により強国との和平交渉は完全に決裂。
世界を巻き込む戦争へと突き進んでいく。
太平洋沖の海戦に辛くも勝利した帝国は東の大国との和平を結ぶ事に成功する。
一方、西の列強は同盟国である全体主義国家によって制圧されていた。
アジアの帝国、北の共産主義、西の全体主義、東の大国、世界は四強国に分断された。
四強国によって新たに敷かれたパワーバランスにより世界は一時の平和を手に入れることとなる。
列強の包囲網により物資不足に陥っていた帝国も、戦争の終わりとともに俄かに活気づき始めた。
しかし、まだ争いが完全に終わったわけではなかった。
大陸内では小競り合いが、西欧においては軍備を強化し、共産主義国家もまた、新たな領土を虎視眈々と狙っている。
非常に脆い均衡により築かれた平和。
戦争への不安からか、帝国内でも凶悪な犯罪が続発する。
◆ あらすじ
帝国内でも一二を争う繁華街。
その中で人込みを避けるように歩みを進める若者が一人。
その若者の目の前で悲惨な事故が起こった。
それは物語の始まりを告げる合図に過ぎなかった。
轢死した少女が残した言葉
酒場で出会った夫人の死
河原に現れた双子の正体
次々に引き起こされる事件が、果たしてどの様な結末を引き起こすのだろうか？
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登場人物紹介
◆おまけ
『節
用 偽典』
